(蟹)

蟹の見てる世界˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙

出産、育児、ニートも、引きこもりも、コンテンツですよね

専業主婦を経て、社会復帰した経験があるんですが…

 

まずこの社会復帰って言う言葉からもわかるように、主婦や育児の事は"社会"に参加してないという区別になってますね。

 

なので、久しぶりの仕事探しの際には、一般的に物凄く不利です。

 

一昔前なら、モラハラパワハラなんて騒がれていませんでしたから、そりゃもう酷い言われようをしたりしたものです。

 

「仕事してお金取るの、そんなに甘くないけど、何ができるの?嘲笑」

 

位の事は、言われる覚悟をしてたものです。

 

子供がいる場合、突然休んだりする事は嫌がられますから、

 

「お子さんより仕事優先できるんですか?」

 

とかも言われます。

 

この件については、余りに勤務を遂行できない方が現実にいるんだろうと思います。

 

でももし重病で入院したとかそういう可能性について責められれば、仕事の方を諦めざるを得ません。

 

私の周りには、仕事と家庭を天秤にかけて家庭を選び、能力やスキルを無視して、パートで仕事している人が多くいます。

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下手したら、上司よりずっと仕事ができるのにそれをあえて伏せています。

 

はたから見ると、適材適所が為されていない、残念な職場なんですよね。

 

主婦業も、子育ても、経験があると言う意味で1つのスキルです。

 

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直接、それらを仕事にするという事でなくても、世の中の全員が経験できるわけではない出来事の経験者です。

 

コンテンツを越えれば、誰でも初めての仕事というのは有ります。

 

過去にどれだけの経験があるか、という面で1つでも多い事が自身のバックボーンになって仕事の支えになるという事は大いにアリです。

 

どの職場にも言える事ですが、仕事できる範囲の年齢の全ての層が勤務している会社が、成熟した会社じゃないかなと思います。

 

若い人ばっかりの勢いのある会社は、一時期はぐんぐん伸びる事もあります。

 

しかし、規模が大きくなって行けば行くほど、バランスが取れにくくなっていくように思います。

 

若い人が、年上をバカにしたり、逆に年上の人が若いのは使えない、なんてやってる職場は大した未来はないです。

 

今までしてきたどんな経験も、職場も、どんなにブラックだったとしても、自分の重要なコンテンツです。

 

全てを活かして今の自分が出来てます!

 

履歴書に書かない事ほど、自分の強みが隠れていたりするものです。

 

子育ても、ニートも、引きこもりも、自分の重要コンテンツですわ。

 

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アラフィフのお肌に基礎化粧品は酷なのか

3ヶ月ほど前の暑い数日間のことだった。

 

引っ越しの段取りにイマイチ手間取ってしまい、お風呂の後に基礎化粧品を探し出すのが面倒でさぼった。

 

どうせ明日もまた汗かいてドロドロになるんだから、落ち着いたらいい化粧品でケアしよう。

 

エステもいいかも知んない…

 

などと軽い気持ちで基礎化粧品を、結局それから3日ほどスルーした。

 

 

その時私の頭の片隅には、基礎化粧品を全て止めると肌がキレイになる説と、シャンプーをやめる説(湯シャン)があった。

 

ゆうきゆうさんのツイートとか、気になってたし。

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結果、私の肌は最初の2日ほど、化粧水忘れたからなんとなく突っ張ってる感と、なんとなく足りない感はあったものの…特に問題は感じなかった。

 

その後化粧品はちゃんと出てきたし、使いやすい環境になっているが、使うのをやめている。

 

3ヶ月たった今、非常に肌がいい!

 

歳をとったら取ったなりの高価な化粧品を使うべし!と思っていたが、それが肌への負担になっているのでは??という意見にはちょっと心揺れていたところもある。

 

それが私のものぐさな性格から、人体実験に至り、結果とても調子がいい。

 

もとよりゆるい性格なので、たまにいい化粧品を使ったらどうなるか…と思い、リフトアップ成分おしのを塗ってみたり、美白は自然には出来ないんじゃないのか??と思いたって塗りこんでみたりもしました。

 

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リフトアップとかは、正直即効性もあるしスゲーと思いました。

 

でもこれ、ドーピング感がすごい。

 

あとで無理した反動がどっとくるという感じ。

 

美白は1度塗ったからって全くわかりません。

これまで何年使っててもわからないんだから、そりゃそうか!!笑

 

ファンデとかその他お化粧はしますけど、基礎化粧品無し生活はすっかり気に入ってます。

 

ただ、肌も結局は食べたもので出来てるなと思い、食べ物には気を使いたいなと思ってます。

 

基礎化粧品って、疑いもなくずっと使い続けてると思いますが、まさかこれこそが無駄な出費だったとは目からウロコです。

 

実は月に何万円も使ってるって方もいるのではないでしょうか。

 

それ、お肌を疲れさせているだけかもしれませんよー。

 

認めたくなーい、こわ〜い˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙

 

 

湯シャンについても、常々"経皮毒"について思うところがあるので興味あります。

 

生きてるだけで毒まみれなわけですが、

 

当たり前神話

 

1つずつ、目を向けてみたいと思っています。

 

セクシー心理学ゆうきゆうさん

http://sinri.net/seisin/2406.html

このどうしようもなく優秀な精神科医を洗脳して嫁にするのが夢です˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙

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ホルモンの奴隷

まずは胸のハリ。

 

そこそこ気になる痛さ。

 

首と肩の強烈な張り。

 

なかなか我慢ならない。

 

ちょっとした便秘。

 

これはまぁ後で解消するのわかってるからやり過ごせるかな。

 

この頃からむくむ。

 

私は足もだけど顔がでかくなるから直ぐわかる。

 

そうでなくても腫ぼったい顔なんだからやめてくれ。

 

就寝に響くほどの腰の痛み。

 

立って寝てやろうかと思うが1日か長くても2日で終わる。

 

普段食べないチョコレートを妄想する。

甘いものが食べい病になる。

 

コーラを飲みながら、普段食べないスッパムーチョ梅味を食べようと思い立つ。

ジャンク食べたい病発症。

 

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ほぼ丸一日寝まくる。

 

我慢できない睡魔に逆らうつもりはもうない。

 

便秘から一転して下痢になる。

 

ここまでくればもう直ぐだな、と思う。

 

なんだか心がソワソワして夜も寝つきが悪くなる。

 

そろそろだな、と思う。

 

ボチボチ生理が来る。

 

月の半分は、わかりやすく生理に向かって歩んでいる。

 

ホルモンに振り回されるのに身を任せながら、奴隷のごとき 生理への旅をおえる。

 

しかし生理の旅が始まる。

 

正直ウザい。

 

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しかし、無くなったらその時は、少しの寂しさを感じるのだろうか˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙

 

 

 

 

 

 

自分のことはアホほどわからない

よく、あなたの強みは何かとかいう話になる。

 

ついつい、人と違うところに注目する。

 

人のできないことができるとか、資格だとか。

 

でも1番の強みであると普通なら言いそうな資格について、私はもうそれをする気はない。

 

じゃあ人がやってなさそうなこと…

 

占いとか?そういうの喜ばれるし、頼まれるし、もしも商売にするなら手っ取り早そうに思う。

 

でも私はそれをして生活の糧を得ることをしたくない。

 

生活費がいくら必要だから、からの逆算はもういい。やりたくない。

 

身近な人のお願いくらい、聞いてあげられる自分であると思いたい。

 

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私にはそれ以外に特に特別な何かはない。

 

……と思っていた。

 

けれど今私は、今まで渡り歩いた色々なことを集約したように、一つの点に向かって進んでいる。

 

違和感は感じない。

 

 

それは1番私には合わないと思っていた、商売するということ。

 

そして教育(育児)する場を作るという事。

 

この2つは生きてる間やり続けるのかもしれないと感じていて、今までの自分への認識はするだけ無駄な作業だったと思う。

 

 

自分探しは考える事には意味はあるかもしれないけど、たどり着く確率はほぼ無い。

 

 

それをやるなら、歩きながらにしたらいい。

 

人生は有限だからね。

 

 

学生時代に食指が動き次第飛びついていたアルバイトも、資格取ったのにあっさりやめてさまよった就職時代も、今は私の血肉になっていたらしい。

 

むしろ、私を形作るメインかも?

 

誰かと話していると、

 

それ、普通じゃ無いから。

 

とか、

 

それって最早コンテンツじゃん?

 

とか言われる。

 

 

え、そんなもん?と思うが、そうなんだな。

 

 

どんな人の、つまらなくてくだらない、と思っている人生や日常でも、そこにこそ自分自身が潜んでいるってわけだ。

 

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だから、アラフィフにして仕事きっかけで身につけた

 

アニメ系マニアック知識とか、

 

スピ系怒涛のあれこれとか、

 

小売系手腕のあれこれとか、

 

美容師系やる気無いけどなんでもできるよとか、

 

クラフト系あれこれ手仕事好きよとか、

 

今でもカラオケだけはオールできるなとか、

 

 

そういうのそのままで、何にも諦めないし、やりたい事でできる事は全部手出しして行こうと思ってます。

 

やってみる。

 

なんか違う。

 

やめる。

 

そのループでいいんだなって。

 

その中で何度もやりたくなったり、やめないものが残って、また私を形作るんでしょう。

 

 

自分のことはアホほどわからない。

 

わからない事が制限を作らせない。

 

だから無限の今がたまらなく楽しいんだなと思う。

 

 

 

 

 

お盆にやってくる祖父(夢)

何年かに一度、夏になると亡くなった祖父が夢に現れて食べたいものを告げます。笑

 

最初はわたしから見て父の妹達の夢に出てきました。

 

当時子供だったわたしが電話に出て家族の不在を伝えると、

「悪いんだけど、練乳の缶に入ってるやつそのままでいいからお仏壇にあげてくれる?
しつこくて寝られないのよ。」

と言われました。

 

ポカーンです。

 

でもまぁ、おばさんから言われたことですから、母に用意してもらって言われた通りにしました。

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それから数年おきに、親族の誰かが日本酒の銘柄指定だったり、お菓子だったり、ウナギだったりを祖父に指示されたと言ってはお仏壇にあげました。

 

そしてついに私の夢の中にも現れました。

確かに祖父です。

 

祖父は必死にこう言う野菜がどーしても食べたいんだと説明するのですが、如何にもこうにも私にはわからない…

 

次の日にもまた説明されましたが、きゅうりのようなウリのような、そんな野菜を食べたいんじゃー!!って感じに熱く言われました。

 

生前の祖父は大変穏やかで物静かでした。


だからこれは確かに"夢"なんだろうと思います。


でも祖父は、独り占めで好きなものをこっそり食べる食いしん坊でもありました。

 

こんな夢を見たからには気にかかって仕方ないので、母に聞いてみましたが、とうとうわかりませんでした。

 

 

そのまんま忘れてしまって数年後、また同じ夢を見ました。


またもやもやが再燃です。笑

 

私の父は、霊だとかなんだとか、そう言う不確実なことが大嫌いなので、父には言ってませんでしたが、理由は言わずに、そんな野菜知ってる??と尋ねてみました。

 

 

それはきっと"糠塚きゅうり"じゃないか?

 

と、朗報が!

 

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糠塚きゅうりは、八戸市の糠塚地域で育てられていた伝統野菜で、ほとんど市場には流通していないとわかりました。

 

父は糠塚きゅうりを育てている人を訪ねて、自宅でも栽培しました。

 

初めて夢に見てから何年経ったのかわかりませんが、やっとやっとお仏壇にあげることが出来ました。

 

その日、また祖父は夢に現れました。

 

スゴく喜んでました。

 

「でも、うちで作ってる味噌もあげてくれないとー」

 

と、さらなる要求をしてくれました。

 

母に伝えると、もう呆れた様子でハイハイそうですね、と味噌をあげたのでした。笑

 


長い年月をかけて、我が家は祖父からの食べ物の要求が当たり前になっていたのです。


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糠塚きゅうりは、大変水分が多く、日持ちしませんし、料理にあまり適しません。

 

皮をむいて、お味噌をつけて食べるのが1番です。

 

食べたいな!

 


祖父のわがままのおかげで糠塚きゅうりを知り、夏の風物詩になりました。

 

 

お盆ですし、またわがまま言いに来てくれるかなー˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙

 

頭を壁にゴンゴンするお医者様と精神科ジプシー

その友人にお茶の誘いを受けると、少しばかり気合いを入れる必要があった。

 

彼女は精神科やカウンセリングをハシゴする、精神科ジプシーだ。

 

自分の目先の不満を何処かに吐き出さなければ生きていけないと信じているかのように精神科を求めている。

 

ちなみに彼女は医療関係者だ。

 

ところが今回の彼女は別人のようだった。

 

憑き物でも落ちたのかと思うほどサバサバとして、それは美味しそうにスイーツを食べている。

 

青白く悲壮感漂い、食べ物に興味をなくしていたのはどこの誰だったか…

 

「もう病院にはいかないわ」

 

ケロリと言う。

 

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精神科ジプシーの彼女は評判の精神科に予約を入れて、一月も待って受診したそうだ。

 

内容はまぁ…どこも同じ。

 

初回など、こちらの説明でおわる。

 

その後受付で精算を待っていると、先ほどの先生が受付に来て、婦長らしき人に何かを話しかけたそうだ。

 

それに対し、つっけんどんに何かを反論した婦長さんに声を荒げたが、婦長さんは知らん顔で見向きもしない。

 

すると先生はブツブツと婦長さんの不満を述べながら、ゴンゴンと壁に額を打ちつけ始めた…と。

 

慌てて病院スタッフが抱え込み、連れ去られて消えた!

 

それを目の当たりにした友人は、最初は驚いたけれど、なんだか…

 

急にアホらしくなって、病院はもういいやって心が冷めたそうです。笑

 

 

彼女の精神科ジプシーは、無駄じゃなかったんだなーと感心しました。

 

どんなに無駄で、間違いで、遠回りで、悪に見えたとしても、それが自分の行動なら、結局は自分のものになるんだなって思いました。

 

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その後も彼女はグチが好きだけど、もう病院には行きません。

 

一緒に房総までドライブ行って、ちょっといい景色とスイーツと珈琲で心が整うことを知ってます。

 

何をすれば自分が喜ぶかを、知っているんです。

私を許した娘

 

決していい母親とは言い難い自分だったと思う。

 

なんでも やりたくないとやらないし。笑

 

 

 

そんな私に、

 

 

「 これからも、私のことを導こうと思わないでくれるだけで幸せ」

 

 

と言った娘。

 

 

 

そうだった。

 

生まれた時から、子供達は完璧だった。

 

とっくに母親であることを許されてた。

 

なんか、ありがとー˙˚ʚ( •ω• )ɞ˚˙

 

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