兵庫県養父市 養父神社に初詣に行った話
2017年お正月!
兵庫県養父市に滞在の折、養父神社に初詣に連れて行っていただきました。
そこは、想像を軽く超えた、歴史のありすぎる神社なのでした!
養父神社の祭祀が…
現在は以下の5座だそうです。
よーく落ち着いて見つめてみます。
2016年、あらゆる角度から古事記を読み、眺め、妄想した私がよく目にした名前が入っています…
→スクナビコ
→オオクニヌシノミコト
特に大国主命は、国津神で、因幡の白兎や天孫降臨の際の国譲りの神として知られています。
養父神社は崇神天皇30年創祀と伝えられているそうです。
少なくとも737年の記録には養父神社は登場しています。
神社の歴史は二千年とか…
建物は江戸時代に建てられたものが現存しています。
養父神社の狛犬は獅子のものと、写真に写したように"犬"のものもありました!
ワンちゃんです。まさに狛犬。
敷地内に、奉納相撲の土俵がありました。
養父神社は鎮守の杜ならぬお山を背に建っています。
真裏には"憑き物を落とす"お宮もあり、その奥の院はお山の奥にあるようでした。
滝の音もしましたから是非尋ねてみたかったのですが、夕暮れ時でしたのでまた是非次回にチャレンジしたいと思います!
詣でていらっしゃる地元の方々の中には、一家総出でお着物の方も多くみえて、そういったキチンとした風習を守るお家が残っているんだなぁと嬉しく思いました。
この養父神社、背後にお山、そばを小川が流れ、前を横切る川に注いでいました。
ふと、これは風水でとても良い布陣じゃなかったかな…と思いました。
神社を作る時には、特に場所にはこだわるものですから、そういう事もあるかも知れませんね〜。
気が向いたら調べてみようと思います。
可愛らしい巫女さんがとても丁寧な接客で御守りや御籤を下さいました。
帰り際、建物の脇にひっそりと石塔がありました。
石造宝筺印塔と記されていました。
社務所の近くに崩れ落ちていたものを移設したらしいのですが、素晴らしいものです。
皆さんも是非探してみてほしいなと思いました。
50年ごとに屋根を吹き替えているそうで、ちょうどその屋根に使う木の皮を一口だけ参加させていただきました。
みえない部分、内側に願い事とお名前を…と言われましたが、油性ペンで書いちゃうの!?え、なんか穢れちゃわない?大丈夫?なんか下手なこと書けない感じがするー!!とか、1人心の中で騒ぎながらも何とか書いてお願いしてまいりました。
この先も養父神社が、無事にそこにあり続けていくことにちょっぴりでも縁があったのかなと思うと、なんだかしゃんとしなきゃなと感じました。
次回お邪魔する際には、もう少しお勉強してから行くぞ〜!