孤独のすすめ
「凄いね!」って言われたり、
凄い人って紹介されたり、
そう言う扱いをされる事がある。
自分の思う事だけやる、やりたい事をやるってことにしてから、そう言う事が増えた気がする。
実のところわたしは何も変わってないし、むしろ我儘に自分を甘やかしている。
自分で自分を極めようと行動すればするだけ、ほんとの自由はこんなにも孤独なんだなと思い知っている。
自分を芯から誰かと共有する事は無いんだなと確認する感じ。
でもそこには寂しさよりも、孤独という自立みたいなものを受け入れられている爽快感みたいな感覚が湧いている。
こうやって人は自立していくのか…
だとしたら、私は今まで自立していなかったなと、少しくすぐったい思いがする。
誰かと語らう時、話を聞く時、共に歩く時、私はもう自由だから、今までよりもっと近くに行けるだろうと思う。
全く、見た目にはわからないだろうけど、孤独になればなるほど、他人とも寄り添えるんだなと納得した。
震えるほどの孤独が、人間関係を豊かにする。